デジタルマイクロスコープ製品情報

精密ウェーブ株式会社では豊富なデジタルマイクロスコープ製品ラインナップを元に、省スペース化・省エネルギー化・既存装置への組み込みなど、多様化するニーズにお応えする最適なマイクロスコープをご提案いたします。

デジタルマイクロスコープ Allegro[アレグロ] “AR1260″

最大1260万画素×3CCD化の超高解像度に加え、観察目的に合わせた解像度を自由に選択できるハイレベルな画像計測が可能にしたデジタルマイクロスコープ “Allego”。

ペルチェ冷却機構によりCCD が本来持っているダークノイズレベルを大幅に減少させ、微少レベルの光に対する分解能が大きく向上。 ピクセルシフト方式との組み合わせにより、1260万画素の高感度・高解像度観察を実現しました。

productTop_ar

コンパクトマイクロスコープ Vivace[ヴィヴァーチェ] ”VM200”

“どなたでも、簡単に使いこなせる”をコンセプトに設計されたデジタルマイクロスコープ VM200。
高精細画像を高速取り込み可能で、目的の観察箇所をスムーズに見つけることができ、ストレスのない観察環境を構築可能です。

ボタンひとつで最適な解像度を選択できる直観的なグラフィカルインターフェース、撮影した画像の管理を容易にする高速サムネイル表示機能など、抜群の操作性でワークフローを大幅に短縮・効率化します。

productTop_vm

3D・深度合成ソフトウェア Waveplus

デジタルマイクロスコープ専用リアルタイム3D・フォーカス合成ソフト。レンズ位置を電動制御する”Z軸電動ユニット”との組み合わせで、 さらにワークフローを短縮。
ライブ画像から全てにピントの合った全焦点画像や、3次元画像を簡単に素早く合成可能です。

3D・深度合成ソフト WavePlus

汎用画像処理ソフトウェア

ライブ画像からダイレクトに取り込みを行い、2次元計測・計測自動実行を可能にした汎用画像処理ソフトウェア。個数計測・粒度分布解析・濃度計測など多彩な形状計測機能。
自動実行処理による多数の画像の定量的な計測解析結果を連結して処理できますので、同種の対象物を一括解析できます。

2値化画像処理ソフト

デジタルマイクロスコープと顕微鏡の違いって?

対象物を拡大し観察・分析する方法は、電子部品業界や科学・薬品業界などで幅広く使用されています。
昨今では、より微細な物体を鮮明に観察するため、収差の少ない高性能なレンズを組み合わせた「光学顕微鏡」や「デジタルマイクロスコープ」が主流となっています。

デジタルマイクロスコープは、ワーキングディスタンス(観察物からレンズまでの距離)を大きくとることができます。
また被写界深度(ピントが合う範囲)が深いという特徴があります。
そのため、一般に光学顕微鏡が苦手とする高低差のある観察物に強く、作業性に優れています。