失敗しないデジタルマイクロスコープ選び 5つのポイント
はじめまして。精密ウェーブ株式会社の中瀬と申します。
私はデジタルマイクロスコープに代表される拡大観察機器業界で18年のキャリアを積み、これまで600社以上のお客様が抱える問題解決に取り組んでまいりました。
デジタルマイクロスコープの現在
突然ですがデジタルマイクロスコープは国内で何機種くらい存在しているかご存知でしょうか。
実に大小合わせて20機種ほどが存在します。これだけあると、お客様がすべてをチェックすることは不可能に近いでしょう。
また技術進歩も速く、最新機種の長所と短所を整理するだけでも相当な時間がかかります。
失敗事例から学ぶ
先日ご相談のあった精密金属加工業の品質管理部門ご担当者さまからこのようなご相談がありました。
それまで顕微鏡を使って拡大観察をされていたのですが、新しくデジタルマイクロスコープを購入されました。
ところが、せっかく更新したのに現場の作業者が古い顕微鏡ばかり使っているというのです。
作業者ひとりひとりに、その理由を聞いていくと次のようなことが分かりました。
- 機能が多すぎて、どう使っていいのか分からない。
- 使い方を覚えるのが面倒。分厚いマニュアルをめくるのはちょっと…。
- 過去の記録と整合をとるため、以前の機器と同じ倍率で観察したい。
- 機器担当者に使い方を何度も聞くのは気が引ける。
- 使い慣れた機器の方が、慣れているぶん作業時間が短くてすむ。
間違いのない選定をするためのポイント
かなりの額で購入した機器にも関わらず現場でなかなか使ってもらえず、上司から選定理由を問いただされることに…。
このような問題を未然に防ぐには、どうすれば良かったのでしょうか。
どこから手をつければいいのか、他にどのようなデジタルマイクロスコープがあるのか、どのような回避方法があるのか、疑問が出てくると思います。
そこで今回は特別に「失敗しないデジタルマイクロスコープ選びの5つのポイント」をご用意しました。
これを読むことで、どうすれば失敗のない機器選定ができるのか分かります。
- 選定する時チェックする最重要スペックとは?
- 使い慣れた旧機器の操作感に近づけるためのポイント
- マイクロスコープでここまで出来るの?事例を交えた活用事例
- まだ使えるのにもったいない。既存機器を最大限活用する方法。
- 突然の故障!慌てないための注意点とは?
仕様一覧を眺めて、専門的な用語ばかりでどこを比較していいのかわかりにくい。そんなご意見は非常に多いです。
実際の仕様を見ながら、どの項目に注目すべきかを分かりやすく解説します。
ベテランの作業者ほど、作業フローを変えることを嫌がります。
「どんなことが出来るかわからない」 = 「へたに触ると壊してしまうかも」という先入観も働いてしまうでしょう。
今の機器の操作感とどう近づけるかそのポイントをお話します。
デジタルマイクロスコープには様々なオプションが存在します。
またただの拡大観察にとどまらない様々な活用方法があります。
購入後を想定して、実際にどう現場に活かすことができるのかを知ることで余分なコストを省くことができます。
現状はどういった機器で観察されているでしょうか。
古くなったマイクロスコープや顕微鏡をリユース(再利用)する方法をご紹介します。
機器が突然使えなくなるトラブルは、どんな装置でも起こりえます。
修理時の対応をどうするか、それにかかるコストなどを予め確認しておくポイントを解説します。
念のために申し上げますが、このレポートは私どもの販促資料ではありません。私がこれまで600社以上のお客様とお話しをしてきた経験の中から、実際に機種選定にどういった視点をもてば良いかに注力して作成したものです。
客観性を担保するために、特定メーカーの特定機種に好意的に論評することはしておりません。
経験と生の現場情報をもとに書かれているため、秘匿性のある情報も含みます。
実際に使用される最終ユーザー様に限っての配布とさせていただきます。興味本位の方、競合の方はご遠慮くださいますようお願い致します。
(上記のような理由からレポートの配布を突然中止する場合があります。ご了承ください。)
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