AR1260の特長

デジタルマイクロスコープ Allegro[ アレグロ ]シリーズ AR1260の主な特長

冷却ペルチェによる高感度・高精細画像

撮像素子に冷却ペルチェ素子による冷却機構を搭載。CCDを低温に保つことで、極端に暗い対象物を撮影する際に発生するダークノイズを大幅に抑えると同時に、微少な光に対する分解能を向上させます。

さらにAR1260標準装備のチャージシャッター機能(シャッタースピードを最高136秒まで開放して明るく観察することが可能)との併用により、暗視野観察蛍光観察など、高い感度が要求されるシーンでの撮影に威力を発揮します。

2 台のカメラを接続・制御可能 デュアルカメラシステム

1台のマイクロスコープコントローラで、2台のカメラを接続・制御可能になります。
高倍レンズと低倍レンズを同時にセッティングすることができ、切り替えはボタンひとつ。
面倒なレンズ交換の手間を省き、さらにホコリの付着や破損などの深刻なトラブルからレンズを守ります。

大型撮像素子による高精細画像

AR1260はデジタルマイクロスコープ業界で最大の2/3型CCDを採用。
撮像素子面積が広く受光量に余裕ができ、画質が向上しました。高解像度のピクセルシフト技術との組み合わせで更なる高精細なリアル画質を可能にします。
また同じ光学倍率帯のマイクロスコープレンズを使用した場合、従来のマイクロスコープより広い視野範囲を捉え、観察箇所を高解像度のまま広範囲に映像化します。